守護神とは

守護神とは、自然の感覚をつかむことです。
まず、守護神はどこから見つけているのか?
生年月日からなる干支の配列(陰占)から読み取っていきます。
例)2026/8/11
  丁丙丙  生まれた年…丙午
  巳申午  生まれた月…丙申
       生まれた日…丁巳
このように十干と十二支で表されたものを自然の現象に置き換えることで、運命を見ていくのです。
守護神は、この陰占と言われるところの日干と月支を中心にして見つけていき、
日干は正面上段左(丁)の場所であり、月支は下段中央(申)の場所になります。

では、守護神とは?と考えるわけですが…
大切なことは、自然を感じること、自然を掴んでいく感性です。

例えば、7月、8月はとっても暑い。最近は、40度近くが連日続くこともある。
仕事のために、生活のために外に出て、動かなくてはならない。
この炎天下の中で長時間、外にいたら何が欲しくなるか?

答えは、水です。
飲み水も欲しいし、噴水があれば手足を浸したい、川や海があったら泳ぎたい。
もちろん、雲がでてきて日陰になることも嬉しいし、
夕立で雨が降ってくれたら一気に気温は下がり、乾いて熱くなった大地も潤って、冷たくなっていきます。
飲み水も、噴水も、川も海も、雲も、夕立の雨もみんな水なのです。

こうやって熱を冷ましてくれる水という存在は、本当にありがたいのです。

逆に正反対の季節で、1月頃。
大寒波が襲来して、気温は氷点下。
北風もビュンビュン吹いて、手先足先からどんどんと体は冷えて、硬くなっていく。
雪も降りだしてきて、濡れた体も冷えて冷えて、お腹まで痛くなったりという時に何が欲しいか?

答えは、火です。
外にいるならば、一つ目は太陽です。
そして、体をあっためる火があるとさらに嬉しいです。
昔ならば、焚火かもしれませんが、今は暖炉や暖房、あったかいお風呂もあります。
寒くて凍える体に、暖かいお風呂や暖房、太陽である火は本当にありがたいのです。

暑い寒いというのは、私たちが一番感じやすいもので、掴みやすい自然観になります。
そして、そんな環境だったら、そんな状況だったら、これがあったら本当にありがたい!
この感覚が守護神を掴むということです。

この世にある自然物を表しているのが十干であり、それぞれの自然物がどんな季節にいるのかをみていくと、
その十干は、何が欲しいのか、何がありがたいのかが分かってくるのです。

《十干》
※日干がその人を表すものであり、運命の中心になるものです。
甲…大木、樹木
乙…草、花、苔
丙…太陽
丁…灯火
戊…山岳
己…田園、畑、平地
庚…岩、鉄鉱石
辛…宝石
壬…海
癸…川、雨、雲

《季節》
※生まれた月(月支)を見ていきます。
寅卯辰(2~4月生まれ) …春生まれの人
巳午未(5~7月生まれ) …夏生まれの人
申酉戌(8~10月生まれ)…秋生まれの人
亥子丑(11~1月生まれ)…冬生まれの人

日干を見ると自分は、何かということが分かるのです。
そこに寒かったり、暑かったりなど季節の変化が加わると、あなたという自然の情景が浮かび上がってくるのです。

樹木の人、太陽の人、田園の人、宝石の人、川や雲の人がいて、
私、宝石がいい!太陽がいい!という人もいるでしょうし、私草なの…?岩なの…?という人もいるでしょう。
私も、そんなことを思う時代もありました…笑

しかし、大切なことは、その日干をどう輝かせてあげるか。
それぞれの自然(十干)に美があり、どうやって美にもっていくか。
その一つに守護神は、大切なポイントにもなってくるわけです。

算命学は、本当に見るところがたくさんあります。
その中でまず基本になるのは、どんな日干なのかとどんな季節に生まれたか(何月生まれか)ということなのです。
さらに守護神まで読みとっていけると、あなたの命式を輝かせる、美となるところが見えてくるのです。

昔の人たちは、十干のすべてが、それぞれの季節によってどのように移ろっていくのか、
その季節になると、どういう状態になるのか、何を喜び(美や輝き)とするのか
ということを一つずつ見つめて、掴み、今の私たちに、自然の法則や理を教えてくれているのです。
それが、私たち人間のこと、運命のこと、自分はこの世でどんなエネルギーを燃やしていくのかということに繋がってくるのです。

……と書いてきまして、振り返ってみると、文章がだいぶ長くなってきていましたので、
今回は、ここまでで一度、区切り次回にしたいと思います📚
次回は、『守護神とは』の続きで、『守護神のある人、ない人』というお話を書こうかと思っています✍

拙い文章ですが、いつも読んでいただきまして、ありがとうございます💗
みなさまに読んでいただいたり、算命学の面白さを感じていただけたり、
前向きな気持ちになっていただけましたら、本当に嬉しいです💗

伽藍