いつも伽藍をありがとうございます。
最近、鑑定や授業を通して、特に嬉しいなと感じることは、その人の星が輝いていることを感じることです。
そして、自分の星に納得されるのを見させていただけることです。
自分はそうかも…!そういうところある!と気がつかれて、
照れ笑いのような姿をされたり、思わずクスッと笑われてしまう姿を見させていただけるのが
すごくエネルギーを感じさせてもらい、元気をもらえています。
そして、さらに自分のことを話される際も、笑顔で話されているのを見ていると
ご自身の本質が燃え、ご自身の本質に自分が納得されることは、本当に素晴らしいことなのだなと実感しています。
自分のことは、案外、分かっているようで分かっていないこともたくさんあります。
生きている中で、いつも自然に、そう考えている、そう感じている、そう動いているので
自分では全く意識していなかった、気がついていなかったということもたくさんあります。
考え方や角度を変えて捉えたら、こういう部分が自分らしさだったのか、自分の強さだったのか。
自分のこの感覚は、星にあっていたんだな。
こういう部分でこの星があったから、こういう風に出来ていたんだな。
などなど本当にたくさんの気づきや発見があるのです。
算命学を習ってから10年以上も経っていますが、
算命学で出てくる星は、必ず、その方の中にあり、その方の中で燃えているのだなと
年数を重ねるたびに強く感じています。
昨日も平河天満宮に立ち寄らさせていただいた時に、5月の言葉に気がつきました。
この言葉を見て、やっぱりその人の星を燃焼させることが、一番大切なのかもしれない!とハッとしまして、
思わず、写真を撮ってしまいました…📸

天 我が材を生ず 必ず用あり <李白>
ー天は自分という人間をこの世に生んだ、天が生んだ自分には必ず用 即ち役割、使命があるー
そして、これは算命学の考え方である天命論にも繋がってきています。
地球上にはあらゆるエネルギーが降り注いていると考えられていますが、
算命学では生まれた日に着目し、そのエネルギーを十干・十二支という符号を使って表しているのです。
その生年月日には、その人が生まれ出てきた肉体にどんなエネルギーが降り注がれているのか、
どんなエネルギーを天から与えられている中で生まれてきたのかということが書いてあるのです。
つまり、そのエネルギーを燃やすことがあなたの天命であり、即ち役割、使命ですと言われているのです。
たくさんの占技があり、いろいろと学んでいくと技術の方に目がいくこともありますが、
みなさまが星を燃やされているのを見させていただくと、
自分の星を燃やす、天から与えられたエネルギーを燃焼させるということの大切さを思い起こされます。
そうして、みなさまが最後、明るいお顔で笑顔で帰っていただけることも嬉しく感じ、
まだまだ、もっともっと算命学を深めていこうという気持ちになります。
やはり算命学は楽しくて、本当に奥深くて、何十年でも学び深められる学問だなと思います。
もっともっといろんな方と算命学を一緒に深めていくことができましたら、嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
伽藍