お彼岸の中日である春分の日

本日は、朝早い時間にお墓参りに行ってきました。
お天気も空気も気持ちがよかったです!

算命学では、お墓参り、先祖供養を行うことを大切にしています。
よく鑑定でお話させていただくのは、お正月、お盆、春のお彼岸、秋のお彼岸には、
お墓参りをされたり、ご先祖様に思いをはせたりするといいですよということです。

そして、今が春のお彼岸の時期になります。
今年は、3月17日に彼岸入りをし、春分の日である本日がお彼岸の中日となり、
3月23日に彼岸明け(計7日間)となります。

不思議なことですが、この7日の間に日本列島の上を7つの惑星が通過すると言われています。
1日目は金星が、2日目には水星が、3日目は月(太陰)が通ります。
春分である中日には太陽が通り、5日目は木星、6日目は火星、7日目は土星が通過するのです。
(しっかりと五行のように五惑星が入っていることも神秘的✨)

昔の人たちは、空を見てこの時期になると7つの惑星が通ることを観察して、神秘的な何かを感じたのだろうと思います。
そして、その習わしとして、お墓参りなどをすることになっていったということは、
この7日間には、ご先祖様たちと私たちが繋がりやすい時期であると考えたのだろうな…ということです。
本当に神秘的で不思議なことですね…。

きっと現代の私たちにはない古代の方々の感覚や感性がそこにはあるのでしょう!
さらに、そこに実は、神秘的でかつ理にかなっていることが含まれているのではないか?!と思ってしまいます😍

古代の方々の自然観や宇宙の捉え方など、私たちでは理解しきれないところを見ると
本当に、やっぱり算命学を学んでいると面白いなぁ!!!と思います✨
そして、まだまだ勉強することもたくさんあって楽しい!!!となっちゃいます🤩✨

だんだん昔からの風習や習わしから、離れつつある現代ではありますが、
本日も小さいお子さまをつれて、お墓参りをされているご家族もたくさんいらっしゃいました。

こうやって小さい頃から、お墓に来ることや会ったこともないご先祖様に
思いをはせる時間を持っているのだなと見ていると私も心が暖かくなりました。

毎年、行われる仕来りや習わし、お墓参りや先祖供養を行うことは、
いろんな災いから、ご自身やご家族を守ってくれる力になるとも算命学では言われています。
そして、お彼岸でのお墓参りや先祖供養は、ご先祖様の供養になるとも言われています。 

年度末も近かったり、新しい環境へのご準備があったりとお忙しいとは思いますが、週末もお天気がよいので、
少しご先祖様へ思いをはせるお時間を持たれてもよろしいかもしれませんね。

私たちも、そのようにさせていただいております。
最後は、お家の仏壇にもご挨拶をして、一緒におはぎを食べようと思います。

みなさまも、よい春のお彼岸をお過ごしください💗

伽藍