門出、桜、新生活

おはようございます。伽藍です。

桜とともに入学式を迎えたご家族や新社会人を迎えたスーツ姿の若い方などをたくさん目にする季節になりました✨
会社でも新年度となり、異動や転勤などで新しい環境で新しい生活をスタートされる方も多いでしょう。

鑑定にもそのような方も多くなってまいりました💗
そのような方々や街に咲いている桜や木々、道端の草花を見ていると、結局、算命学のことを考えています…笑

春は木性の旺地(木々や草花などが一番強くなる、主役になる季節が春であるということ。)
気がつけば、梅や桃、桜が咲いて、だんだんと木々が芽吹き、草花たちも花をつけて揺れています。

ちょっと前の冬の間は、木々や草花に目がいくことも少なかったな……と。
冬の木は葉を落とし、幹と枝になっていて目立たない中でも、実は、冬を乗り越え、次の春が来たときに、大きく芽吹くために、じっくりと根にエネルギーを貯めているのです。
(そこから、冬生まれた木の人は、大きくなって帰ってくると言われています。根にエネルギーをためているということは、実力がある、すごいパワーを秘めているということでもあります。)

そして、春がやってきました。
木々も草花も、春は私たちが主役だとばかりに緑色を地上にも空にも増やしていきます。
そして、気がつけば、木々も草花も去年よりも大きな姿を見せてくれるのです。

人間に当てはめても、春は新しい学年になる、高校生、大学生になる、新社会人になる、社会人何年目になると
去年よりも大きな姿になっているのを実感する季節は春なのだな…と気がつかされます。

もう少し深く考えれば、ここから始まる新生活が春の木のように大きく自分を輝かせていく人もいれば、
次の春を迎えるために冬の木のように地味にじっと耐えながらも、
しっかり自分に次の成長のためにエネルギーを実力を蓄える人もいるのだろうな……と。

季節は移ろい木々や草花が形を変えていくように、私たちも移ろい形を変えていくのだなと感じます。
こうやって自然を見て、人間に置き換えて考えていくことができるのが、算命学の面白いところです😍

算命学では、大自然を見つめて、その自然を人間に置き換えたならば…という考え方をします。
そして、そこに欠かせないものの一つが季節になります。
こうやって木や草花を一つとっても、どんな季節に置かれたかによって見えてくる木々や草花の情景は違う
という考え方でさえも、当たり前のことであるけれども、感慨深く感じてしまいます。

算命学ばかかと思いますが、こんなことばかりやっております。
ただ、とても楽しいです✨

そういう人たちが、伽藍にだんだんと集まって、楽しくみんなで算命学談義ができるようになりたいなと思っております♪

伽藍